Merry Christmas!

 今年のクリスマスは今までで一番平凡に終わった。仕事で関わっている海外現法の現地スタッフから「システムトラブルの問い合わせ」というステキすぎるプレゼントをいただいたよチクショウ。クリスマスを家族やカップル、画面の向こう側にいるあの子と過ごされる方々はみんな爆発しちゃえ!笑
 さて、やけっぱちな感情を吐けたので満足。本題のサンタクロースに関する更新。サンタクロースがちょっとした手違いでNORAD*1から監視されるようになったのが1955年のこと。以下、Wikipediaから抜粋。

 きっかけはコロラドにある大手スーパーのSearsが子供向けにサンタクロース・ホットラインを開設したときの広告に、間違えた電話番号を載せてしまったことである。その番号は偶然にも当時のCONAD(中央防衛航空軍基地)の司令長官へのホットラインだった。子供からの電話に、ハリー・シャウプ大佐(1917年9月29日 - 2009年3月14日)が「レーダーで調べた結果、サンタが北極から南に向かった形跡がある」と回答して以来の恒例行事になったと言われる。
 1998年から毎年クリスマス・イヴになると、サンタクロースの出発を「レーダーで確認」、その飛行を「偵察衛星とサンタカメラネットワークで追跡」し、戦闘機をカナダのユーコンからメキシコのメキシコ・シティーまで飛ばして、「アメリカの領域内にいるサンタを追跡」する。これらの情報を提供する為に、多くの軍事スタッフや民間人職員らがボランティアとしてメールや電話等の応対を務めている。

 こういうアメリカ人のノリの良さは個人的に好き。今までサンタクロースは(少なくとも)アメリカ領域内では監視を受けていたが、今年は日本の警視庁もサンタクロースの動向をチェックすると思われるコメントをTwitterを通じて発表した。ソース:サンタは道交法違反?警視庁犯罪抑止対策本部「そりは軽車両です。赤切符の対象」 - J-CASTテレビウォッチ

  クリスマスイブの聖なる夜を前に、警視庁犯罪抑止対策本部がサンタクロースへの法適用について12月24日(2013年)にツイッターで警告している。サンタの乗る「ソリ」は道路交通法上では「軽車両」の扱いになるため、「道路を通行しているときに違反があると警察官に赤切符を切られる可能性があります」という。
 「空を飛んでいれば交通違反にはなりませんが、航空法に違反するかもしれません」と忠告し、「日本を通るサンタクロースさんはお気をつけください…」と語っている。その後、フォロワーから「住居侵入、正当業務行為、赤鼻の灯火問題、人であるか否かの証明など多くの論点が噴出」したといい、「ネタ選択を誤ったかもしれません…」と反省している。

 ネタとはいえ、赤切符の対象にするなんて、警視庁セコいよ!!ww それだけ日本の警察はお仕事に熱心ということですね^^ 個人的に、こういうノリは好きなのでネタ選択は正解だと思う。来年も是非、サンタクロースのお仕事と交通安全のサポートをお願いしたい!笑
 ただ、これだけ国家から監視を受けるとサンタさんも仕事の合間の休憩がやりづらくなるんだよね、と思い出したのが以下の動画。眞露のCMのような展開は監視の目が増えるに従って難しくなると思われる…。俺としてはサンタと一杯やりたいところだったんだが世界の子供たちの為に、サンタさん頑張れ。

*1:North American Aerospace Defense Command…北アメリカ航空宇宙防衛司令部。通常は人工衛星の状況や核ミサイル、戦略爆撃機の監視を行う組織。