第23回参議院議員通常選挙まとめ

 昨日行われた参議院選挙に関する個人的なまとめ。製本して後で読み返す時に「そういや選挙あったっけ」と思い出すためのまとめ。データの出典はほとんどWikipedia

 
選挙の結果は以下の表の通り。

党派 改選数 当選者数 公示前勢力 選挙後勢力
民主党 44 17 86 59(-27)
自由民主党 34 65 84 115(+31)
公明党 10 11 19 20(+1)
みんなの党 3 8 13 18(+5)
生活の党 6 0 8 2(-6)
日本共産党 3 8 6 11(+5)
社会民主党 2 1 4 3(-1)
みどりの風 4 0 4 0(-4)
日本維新の会 2 8 3 9(+6)
新党改革 1 0 2 1(-1)
新党大地 1 0 1 0(-1)
沖縄社会大衆党 1 1 1 1(±0)
(無所属) 5 2 6 3(-3)

 選挙後の見通しと個人的な印象をざっと書いてみる。自分なりに考えて色んな印象を持ってるけど、本当に書きたかったことだけを書いた。

  • 自民党大勝により、アベノミクス推進
    • アベノミクス:デフレ経済を克服するために大胆な金融緩和措置*1をとる政策
    • 経済政策は結果がすぐ出ないから少なくとも次の参議院選挙までは様子見
    • 金融緩和措置の中で預金準備率操作が未だによく分からないので宿題その1
  • 憲法改正について、自民党は本当に改正に向けて動くのか・どのように改正されるのか。
    • 個人的には憲法改正自体は賛成。少し不安ではあるけど…。
  • 民主党大敗、ヘタすると消滅か?
    • 鳩山元総理の大失政の影響を拭えていない印象
    • 他の野党との協力関係も分からない。これからどうやって自民党に対抗するんだろうか
  • 日本維新の会みんなの党がじわりと勢力を伸ばしてる
    • 維新の会は橋下共同代表の「慰安婦発言」で党の勢いにブレーキがかかった印象
    • みんなの党はどうして勢力を伸ばせたのか分からない。勉強不足、宿題その2

 
数年後、今よりも日本が勢いのある国になっていますように。

*1:中央銀行国債や債券を売買して市場金利の水準を変化させたり(公開市場操作)、金融機関の預金を日銀の当座預金に預け入れさせて預金準備率を増減させる(預金準備率操作)措置。