ベトナム出張3日目

 工場に着いてから出来ていなかった、作業ラインを見学に行く。1年前に比べて部品の整理整頓が更にいきわたっていて驚いた。モノづくりを始める際、部品選定に時間がかからないような工夫が至る所に適用されている。1年前の作業ライン見学で「整理整頓されてる!」と思ったものだが、現時点での管理状況を見ると1年前の時点での管理が「雑然と管理されてたな」と思えてしまう。
 工場に駐在している日本人スタッフに話では、まだまだ改善の余地はあるらしい。もう十分に管理されてるのでは?と思ってしまった俺はずぼらです。だから俺の部屋は汚いままなんだな(関係ない) 作業ラインを見学していると、それぞれのラインで作業している現地スタッフがお辞儀してくれたり、気さくに話しかけてくれたりする(ベトナム語だから何て言ってるかはわからないけど)
 部品の管理に加えて現地スタッフのコンディションも良いみたい…と思ったら、現地スタッフの中には快適な休憩時間を過ごせるように(悪い意味で)ズルをする人もいるらしい。日本人駐在員いわく、部品の中に枕が仕込まれていたのを見つけた時は言葉を失ったという話を聞いて、思わず吹き出してしまったw 良い意味でも悪い意味でも?このベトナム人の逞しさを見習いたいと思う。