会議は踊る

今日の昼から始まった会議。議論した時間は6時間。決まったことは分からない。
 昼からの会議に出席して、末席で議論内容を聞いていた。流石に議論内容を書くことは(まだ職務内容の理解が進んでいないのもあって)詳しく書けないが、何かの仕組みを改善するもののようだ。問題は「どうすれば最小限の労力で改善できるか」ということ。喧々諤々と話し合われたが、俺の聞き違いでなければ2〜3回ほど決定事項がひっくり返っているような気がする。また決定事項も暫定で正式決定には至らなかった。
…すみません、デカい口を叩きました。俺にも失点がある。俺は議論に参加できるほど知識がなかったが、分からないなりに口を挟むべきだった。議論の流れは妨げてしまうが、先輩方の解説を受ける機会を得られるから。あまりやりすぎると「お前すこし黙ってろ」ってなるとも思うけど^^;
 恐らく6時間かけて話し合わずに改善に進んだら、改善のはずが改悪になっていたという流れになっていたとは思う。日々の業務が忙しすぎて、その皺寄せが6時間の議論になったということにもなったのだとも思う。ただ、余りにも長く会議が続いて、結論が二転三転した様を見てこの言葉を思い出さずにはいられない。

Le congrès danse beaucoup, mais il ne marche pas.(訳:会議は踊る、されど進まず)
Charles Joseph Fuerst de Ligne(23th,May,1735 〜 13th,December,1814)
※リーニュ侯爵シャルル・ジョセフの言葉