プログラミング言語との接点

今日は近くなっては離れ、また近い存在になっているプログラミングの接点について書く。
 俺が最初にプログラミング言語に出会ったのは小学校3年生頃のことだった。父親が当時100万円のPC(両親談につき要出典・笑)を買ってきて書斎に持ち込んだ。そのPCを父親の許可を得て触ったのを覚えている…といってもWindowsのようなOSが搭載されている訳はないので何も出来なかった。そのPCで何かのソースを見せてもらった記憶はあるのだが、それが何のソースなのか覚えていない。多分、FortranCobolのどちらかだとは思うのだが…。
 次にプログラミング言語に出会ったのは高専入学直後のことでC言語だった。プログラミング言語を知る人は誰もが通るであろう"Hello, World!"を画面に表示させるところからスタートし、if文・for文・while文に悪戦苦闘しながらC言語を学んだ。この頃はプログラミングに対する苦手意識は少なかった。俺の開発能力は他の同級生に比べて酷いものではあったが…^^;
そのC言語の学習は高専を3年で投げ出すも同然で飛び出した為、離れてしまった。
 もうプログラミングと縁はないと思っていたら、就職したところがIT関連の専門職。高専を離れてドイツ史を学んだのに就職先はIT関連の専門職。当然プログラミングに三度出会うことになる。「お前は一体、何を考えてるんだ」と突っ込まれそうだが、リーマンショックの煽りを受けて内定を殆どもらえず、就職先にケチをつける状況じゃなかったのだ。
 3つ目のプログラミングはJava。また"Hello, World!"を画面に表示させてSJC-PSJC-WCを研修で学んだが…なるほど、分からん。例外あたりまでは自力で何とか分かったが入出力処理やスレッドあたりでちんぷんかんぷん。こんな状況でも開発の仕事は振られてくる。サーブレットって何?Strutsってなに?と「はてな」を頭上へ無数に発生させながら取り組んでいる。マズいことに最近はプログラミング言語に対する苦手意識に加えて嫌悪感も生まれ始めた。状況は良くない。
 今の職にいる限り、プログラミング言語とは密接な関係で居続けるだろう。だからといって転職しても、どこかでまたプログラミング言語と接点を持つことになりそうな気がする。どん臭い開発能力だしプログラミング知識の引出しも少ないという悪い状況だが、投げ出すことだけはしたくない。